理事長挨拶

社会福祉法人滝上ハピニス
 理事長 池 道代

理事長池道代写真

皆様には、日ごろから、社会福祉法人滝上ハピニスの経営につきまして、ご理解とご支援をいただき、厚くお礼申し上げます。 当法人は、道東・北の障害の重たい身体障害者の福祉の増進を目的とする事業を実施するため、昭和61年9月に設立いたしまし た。翌、昭和62年4月1日に開所しました身体障害者療護施設滝上リハビリセンターは、日本最北端の身障施設でありますし、オ ホーツク管内では唯一の施設として、また道内13番目の療護施設として開設いたしました。

顧みますと、開設から今日にいたるまで社会福祉の法制度は幾多の改正をみてまいりました。特に90年代後半から社会福祉基礎 構造改革に始まる一連の法改正に伴い、戦後半世紀にわたり措置制度という税負担方式で行われてきた施設福祉が、利用者と事業 者の契約の締結によってサービスを提供するという「福祉サービス」と、その対価の「報酬」という概念に大きく転換いたしました。

このことは福祉の世界に「市場」という概念が取り入れられ、権利義務(債権債務)関係が導入されたということになりますし、 利用者の消費者としての主権を明確に定義したものと考えられます。また、経営主体としての社会福祉法人に対しても、社会福祉 事業に企業などの多様な事業主体の参入が認められたことから社会福祉法人自体の使命・役割・独自性が再考され、地域に根ざし た独自の取り組みや実践を展開することが所望されております。

このような中で一法人一施設という典型的な小規模法人である当法人は、社会福祉法人の経営原則である 1.自主的に経営基盤の強 化 2.提供するサービスの質の向上 3.事業経営の透明性をより強固なものに すべく邁進していかなければなりません。

私たちは法人の経営理念のとおり、「ご利用者の自己実現を図り、選ばれる施設を目指す」こと、「この施設を利用して良かったと 思っていただけるような良質なサービス提供をする」ことを念頭に、新たな時代の要請や課題達成のために、役職員一同、より一層 尽力してまいりますので、今後とも変わらぬご指導ご支援を賜りますようお願い申し上げます。